DEFENDER AWARDS
JAPAN パネリストのご紹介
DEFENDER AWARDS の日本におけるパネリストの詳細をご紹介いたします。
PROFILE
2010年、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し、博士号(農学)取得。2014年から2025年まで京都大学野生動物研究センターに所属。2018年4月、一般社団法人マナティー研究所を設立。
大学時代に沖縄美ら海水族館ではじめてマナティーに出会い、一目惚れ。「彼らのことを知りたい!」という好奇心から、マナティー研究の道へ。
2007年からブラジルの国立アマゾン研究所と共同研究を開始し、保護したアマゾンマナティーを再び川へ戻す野生復帰事業にも取り組んだ。その様子はTBS「情熱大陸」でも放送され話題となった。
2019年からはカメルーンのNGO団体とともに、アフリカマナティー保全プロジェクトを実施中。
MESSAGE
DEFENDER AWARDSのパネリストに就任させていただけること、非常に嬉しく思います。
この賞は、様々な課題に対して、挑戦的に取り組む方々を称賛するもので、その審査に携われて光栄です。
革新と強靭さを兼ね備えた挑戦的な精神を持つ方々がこの賞を受賞し、そのストーリーがさらに多くの人々にインスピレーションを与えることを心から期待しています。
PROFILE
10歳で環境活動家を志し、大学在学中の2002年に環境団体を共同設立する。
ビジネスを通じた社会貢献を目指し、2004年にファッション業界に転身。
ラグジュアリーブランドを中心としたECコンサルティング、事業部長、クリエイティブ室室長などを経て、2020年にサステナブルな暮らしをガイドするメディア「ELEMINIST」を創設。
2023年より株式会社UPDATERエグゼクティブアドバイザーに就任し、オーストラリア発エシカル評価機関「Good on you」の日本版「Shift C(シフトシー)」に携わる。
現在はサステナビリティに特化したイベントのプロデュースや商業施設・企業のコンサルティング、地方創生プロジェクトなど多岐に渡って活動。
2025年、共創型のエシカルなコミュニティプラットフォーム「eleventh hour (イレヴンスアワー)」を創業。
MESSAGE
世界には、見過ごされがちな課題がたくさんあります。しかし、それを見て見ぬふりせず、自ら行動を起こす人がいます。
DEFENDER AWARDSは、どんなに困難な状況でも、誰かのために動き続ける人を讃える場です。みなさんの挑戦は、社会をより良くするだけでなく、私たち一人ひとりに「自分にできること」を考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
この賞を通じて、より多くの人が共感し、行動に移す未来を願っています。
PROFILE
『WIRED』日本版 編集長/内閣府ムーンショットアンバサダー/NEDO技術委員。NHK出版学芸図書編集部編集長を経て2018年より現職。
21_21 DESIGN SIGHT企画展「2121年 Futures In-Sight」展示ディレクター。
訳書に『ノヴァセン』(ジェームズ・ラヴロック)がある。
東京出身、鎌倉在住。
MESSAGE
『WIRED』は未来を実装するメディアとして、創刊以来「闘う楽観主義」を掲げてきました。それは無根拠に未来を信じることではなく、どんな困難を目の前にしても、人類はそれを乗り越えてよりよい世界をつくることができるという揺るぎない信念に基づくものです。
冒険心とテクノロジーを携え世界中の困難な地域でもそのライフラインとなってきたDEFENDERは、まさに闘う楽観主義を体現してきた存在だと言えるでしょう。日々挑戦し、“不可能を可能にする”ためにもっとも必要なのは、自らの手でささやかにでも未来を変えることができるという確信です。
世界中から、闘う楽観主義を体現するような団体やプロジェクトに出合える機会をいまから楽しみにしています。
PROFILE
株式会社セイタロウデザイン代表。立教大学卒。京都芸術大学大学院芸術修士。ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなどのアートディレクションを手がける。
国内外の受賞歴多数。各デザインコンペ審査委員や有識者委員を歴任。主なプロジェクトに、東京2020オリンピック・パラリンピック表彰式、旧奈良監獄利活用基本構想、JR西日本、Starbucks Coffee、広瀬香美、代官山ASOなど。
また、2018年よりデザインの仕事では表現出来ないものを表現するために現代アート作品の制作を開始。以来、彫刻、インスタレーション、映像、絵画、メディアアートの分野で現代美術作品を制作。世界における曖昧さ、はかなさ、描かれなかったもの、語られなかったもの、形にならなかったものの美しさを作品に見いだし、表現することを試みている。これまでLondon, NewYork, Venice, Washington DCなどのグループ展に参加。「TIME SPILLED OVER」(BlueLineArts / California, 2023)、本展のほか、Galerija Vrba (Bosnia-Herzegovina)、Hošek Contemporary (Berlin, 2024)にて個展開催予定。株式会社JMC取締役兼CDO、大洋印刷株式会社社外取締役、株式会社EVISION社外取締役。「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)、「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ系)にコメンテーターとして出演中。著書に『余白思考』(日経BP)。
MESSAGE
DEFENDER AWARDSに関わることができて非常に光栄です。
日本で初めて開催されるDEFENDER AWARDSは、あらゆる環境に適応し、困難に立ち向かい続ける象徴的な存在であり、そうした精神を具現化する人物やチームを賞賛するアワードであると認識しています。
多くの方にご応募いただき、日々挑戦しているそのストーリーを世界に届けられることを楽しみにしています。